だれでも かぜを ひきます
かぜ(風邪)というのは
からだのなかの じょうきどう というところに
「えんしょう」をおこしている じょうたい
のことをいいます
えんしょう というのは
「炎症」とかくので
ほのお、つまり ひ(火)のイメージです
えんしょうを おこしているところは
あかく ねつをもって はれる(腫れる)
ことがおおいです
![](https://kokyureha-lab.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG_0841-1024x682.png)
この えんしょう をおこす げんいんは
ウイルス や ばいきん などです
じょうきどうは そとからみると
ちょうどのどぼとけあたりです
じょうきどうで えんしょうがおきると
のどのうちがわが は(腫)れます
のどがはれると
こきゅうのときの
くうきのながれがわるくなります
かぜを ひいたときに いきがしづらいときは
のどが ひどく はれているためです
![](https://kokyureha-lab.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG_0875-1024x682.png)
からだは
えんしょうがおきると
その「ほのお」をしずめようとします
つまり えんしょう のげんいんである
ウイルスや ばいきんを
からだのそとに おしだそうとします
このとき からだは ねんえき(粘液)という
ネバネバのえき(液)で
ウイルスや ばいきんを くるんで
そとにだそうとします
![](https://kokyureha-lab.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG_0874-1024x682.png)
これが たん(痰)になります
そのためかぜをひくと
たんが たくさんでます
これは のどのうちがわの
ウイルスや ばいきんを
のどから そとにだして
えんしょうを しずめようとする
からだのはたらきなのです
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