だれでも かぜを ひきます
かぜ(風邪)というのは
からだのなかの じょうきどう というところに
「えんしょう」をおこしている じょうたい
のことをいいます
えんしょう というのは
「炎症」とかくので
ほのお、つまり ひ(火)のイメージです
えんしょうを おこしているところは
あかく ねつをもって はれる(腫れる)
ことがおおいです
この えんしょう をおこす げんいんは
ウイルス や ばいきん などです
じょうきどうは そとからみると
ちょうどのどぼとけあたりです
じょうきどうで えんしょうがおきると
のどのうちがわが は(腫)れます
のどがはれると
こきゅうのときの
くうきのながれがわるくなります
かぜを ひいたときに いきがしづらいときは
のどが ひどく はれているためです
からだは
えんしょうがおきると
その「ほのお」をしずめようとします
つまり えんしょう のげんいんである
ウイルスや ばいきんを
からだのそとに おしだそうとします
このとき からだは ねんえき(粘液)という
ネバネバのえき(液)で
ウイルスや ばいきんを くるんで
そとにだそうとします
これが たん(痰)になります
そのためかぜをひくと
たんが たくさんでます
これは のどのうちがわの
ウイルスや ばいきんを
のどから そとにだして
えんしょうを しずめようとする
からだのはたらきなのです
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