空気のとおりみち 気管・気管支

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いきをすうと からだのなかに

くうきがはいってきます

くうきのとおりみちである

きかん をのぞいてみると

ネバネバしたゼリーのような液(えき)で

きかんのうちがわは おおわれています

そとからはいってきた

くうきのなかには

ゴミ や ばいきん なども ふくまれていますが

このネバネバが ゴミ や ばいきん を

つかまえてくれるので

きれいな くうきが 

はい へと ながれていきます

ネバネバしたゼリーのしたには

ふわふらとゆれる たくさんの  があります

この け のことを せんもう といいます

せんもうは きかんのおくから くちのほうへと

ネバネバしたゼリーを うごかしてくれます

そうすると ネバネバしたゼリーに ひっついた

ゴミ や ばいきん もいっしょに

そとにおしだされます

ゴミ や ばいきん がネバネバにつつまれて

それがくちから でてきたものを

タン とよばれます

カゼ をひいたときには

きかんのうちがわに

カゼのばいきんが たくさんになるので

からだは ネバネバゼリーをたくさん

きかんのうちがわに だします

そうすると タン もふえます

タンのいろ 

しろ→うすきいろ→きいろ→ちゃいろ と

濃(こ)くなるのは

カゼのばいきんが それだけ

おおいということです


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